サステナビリティ方針

当社は、「善の発想」と「自主独立」の企業理念のもと、社会やお客さまの多様なニーズに対応し、「お客さまが喜び、社員が輝き、地域と共に会社も成長する」幸せを共感し、真に信頼される企業を目指してまいります。
推進体制
サステナビリティに関するガバナンス及びリスク管理
当社では、2022年4月に代表取締役社長を委員長とし、経営会議メンバー(業務執行取締役、常勤監査等委員、各部長、子会社の取締役社長)で構成するサステナビリティ委員会を設置いたしました。実行項目の立案・推進、前期実行計画の評価を行い、委員会の審議内容については定期的に取締役会へ報告・提言を行っており、必要に応じてリスク管理委員会へ報告いたします。
取締役会及びリスク管理委員会は、サステナビリティ委員会からの報告・提言を基に、対応方針及び実行項目等について協議・監督しております。

- 当社組織図(2025年5月27日時点)
重要課題(マテリアリティ)
沖縄県の社会課題と当社グループの事業における課題を整理し、優先順位を付けることにより、6つの重要課題(マテリアリティ)を特定いたしました。
お客さまの幸せ |
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社員の幸せ |
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地域・環境の幸せ |
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当社の主な取り組み
重要課題(マテリアリティ) | 実行項目 | SDGsとの関連性 | |
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お客さまの幸せ | 環境にやさしく お客さまを豊かにする商品や サービスの提供 |
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商品供給や店舗づくりによる 安心・安全の提供 |
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社員の幸せ | 多様な人財の活躍推進と 働きやすい環境づくり |
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学びの提供と やりがいある職場作り |
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地域・環境の幸せ | 脱炭素と循環型社会づくり |
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地域発展への貢献と 安心・安全な社会づくり |
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環境に配慮した店舗づくり
重要課題「脱炭素と循環型社会づくり」の取り組みとして、環境に優しい店舗づくりを進めております
太陽光パネル、高効率機器の導入による使用エネルギーの削減
当社では、9店舗の屋根に太陽光発電設備を導入し、発電した再エネ電力を自社消費しています。
また、食品館では環境負荷の少ない冷媒機器への切替を16店舗、店内照明についてはLEDへの切替を全店完了しております。当社では今後も、環境に優しい店舗づくりに取り組んでまいります。

なかぐすく店

V21食品館 佐真下店
サンエーV21牧港食品館 「Nearly ZEB(※1)」認証取得
当社は、2025年1月、V21食品館牧港店において「Nearly ZEB(※1)」認証を取得しました。
V21食品館牧港店は、太陽光発電設備の設置に合わせて、高効率空調設備の導入によりエネルギーを最小限に抑えつつ、再生可能エネルギーによる自給自足を行うことで、エネルギー効率を向上させました。
また、BEMS(※2)装置と空調機集中リモコンの連携により施設内の空調機制御を行い、電力デマンドに対応したピークカット制御、スケジュール機能などを用いた管理により、さならる省エネルギーを目指します。
※1 Nearly ZEB
快適な室内環境を維持しながら、省エネ(50%以上)+創エネで75%以上の一次エネルギー消費量の削減を実現している建物
※2 BEMS
ビル・エネルギー管理システム(Building Energy Management System)
室内環境とエネルギー性能の最適化を図るため、ITを利用して業務用ビルの照明や空調などを制御し、最適なエネルギー管理を行うビル管理システム。

浦添西海岸PARCO CITY 経済産業大臣賞を受賞
一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2022 年度省エネ大賞(省エネ事例部門)」において、株式会社サンエー、株式会社リライアンスエナジー沖縄、株式会社竹中工務店が 「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」で連携して取り組んでいる省エネ・省 CO₂ 活動が、最高位である 「経済産業大臣賞 業務分野」を県内企業で初めて受賞しました。
<表彰概要(一般財団法人省エネルギーセンター「表彰概要」より)>
・表彰件名:「沖縄における大型商業施設の省エネ・省CO2への先導的な取り組み」
・表彰概要
沖縄最大級の大型商業施設「サンエー浦添西海岸PARCO CITY」において、先導的技術の導入・運用により快適な店内環境を確保しながら省エネ・省CO₂を実現した取り組み。自己再熱外調機利用型の高効率潜顕熱分離空調システムの構築、太陽光直接利用スカイライトシステム及び日射連動型照明制御等、取り組みは多岐にわたる。
運用面では、店舗空調機の分散起動運用や季節に応じた定速機、インバータ機の運転 パターン化、BEMSデータを活用した毎月の負荷想定と、これに基づく運用計画作成と実績分析等を行っている。
この結果、年間一次エネルギー消費量は、一般的な商業施設の基準値と比較し、 2021年度の実績値から(原単位2,059(MJ/ ㎡・年))とし、約40%の削減を達成。気象環境の厳しい沖縄での、自然環境を踏まえた省エネ・再エネに関する先駆的取り組みとして評価された。
気候変動に関する取り組み
TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)提言に基づき、情報開示を行っております。
気候変動に関する「ガバナンス」及び「リスク管理」については、サステナビリティ全般の「ガバナンス」及び「リスク管理」に組み込まれております。
戦略
当社では、気候変動による平均気温の上昇と、それに伴う社会情勢の変化や災害リスクを重要視し、対策を進めることとしています。その一環として、気候変動がもたらす短期・中期・長期それぞれの「リスク」と「機会」を特定し、シナリオ分析を実施しています。
シナリオとしては、1.5℃シナリオと4℃シナリオの2つを参照しました。これは、IPCC(気候変動に関する政府間パネル, Intergovernmental Panel on Climate Change)第6次報告書やCOP(国連気候変動枠組条約締約国会議)でみられるように、産業革命期からの地球の平均気温の上昇を1.5℃に抑える水準で取り組みが国際的に求められている点を考慮しています。
政府や国際機関が発行した将来予測に関するレポートを参考に、気候変動がもたらす移行リスク(政策・法規制、市場、評判)、物理リスク(急性、慢性)、ならびに気候変動への適切な対応による機会(製品及びサービス、市場、レジリエンス)について、2023年に網羅的な検討を行いました。
シナリオの前提
リスク種類 | 設定シナリオ | 参照シナリオ | 概要 |
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移行リスク |
1.5℃ シナリオ |
国際エネルギー機関(IEA),「World Energy Outlook 2022」Net Zero Emissions by 2050 Scenario (NZEシナリオ) |
21世紀までの平均気温の上昇を1.5℃未満に抑えるシナリオ。 持続可能な発展を実現するため、大胆な政策や技術革新が起こり、その分脱炭素社会への移行にともなう社会変化が事業に影響を及ぼす可能性が高くなる。 |
物理的リスク |
4℃ シナリオ |
気候変動に関する政府間パネル(IPCC), 「IPCC第6次評価報告書(AR6)SSP5-8シナリオ」 環境省「気候変動による災害激甚化に関する影響評価結果について~地球温暖化が進行した将来の台風の姿~」 |
21世紀までの平均気温の上昇が4℃程度上昇する。 成り行き任せに近く、社会の変化は起こらないが、気候変動に伴う異常気象や災害が事業に影響を及ぼす可能性が高くなる。 |
シナリオ分析の対象範囲
項目 | シナリオ分析対象範囲 |
---|---|
地域 | 国内(沖縄県) |
対象事業範囲 | 小売事業(上流・下流のサプライチェーン全体を含む) |
企業範囲 | 連結全体 |
時間軸の定義 | 短期(2023~2026年)、中期(2030年頃)、長期(2050年頃)を想定 |
試算方法 | 2030年時点での単年の財務インパクトを試算 |
シナリオ分析結果
<リスク>
リスク種類 | 区分 | リスク項目 | 時間軸 | 影響 | 影響度 |
---|---|---|---|---|---|
移行リスク | 政策・法規制 | 炭素税の導入 | 中期 |
|
大 |
商品の原材料に対する規制強化 | 中・長期 |
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中 | ||
情報開示義務の範囲拡大 | 短期 |
|
中 | ||
技術 | 省エネ ・ 低炭素技術導入の遅延 | 中・長期 |
|
大 | |
市場 | エネルギーミックスや需要の変化 | 短・中期 |
|
大 | |
お客さまの行動の 変化 |
中・長期 |
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中 | ||
評判 |
お客さまの評判の 低下 |
中・長期 |
|
中 | |
物理的リスク | 急性物理的 | 台風・豪雨等の自然災害による被害 | 短・中期 |
|
大 |
自然災害に関する保険料の支払い | 短・中期 |
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中 | ||
慢性物理的 | 食物の不作による供給不足 | 短・中期 |
|
大 | |
空調の使用量増による電気代の高騰 | 短・中期 |
|
大 |
<機会>
区分 | リスク項目 | 時間軸 | 影響 | 影響度 |
---|---|---|---|---|
リソースの効率化 | 顧客行動の変化 | 中・長期 |
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中 |
店舗の環境負荷低減 | 短・中期 |
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大 | |
製造・流通プロセスの効率化 | 中・長期 |
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中 | |
エネルギー源 |
低炭素エネルギー源の 利用 |
中・長期 |
|
中 |
製品およびサービス | サステナブル商品販売による売上の増加 | 中・長期 |
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中 |
防災・災害対策商品の需要の拡大 | 中・長期 |
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中 | |
平均気温の上昇・猛暑への関連商材ニーズ | 中・長期 |
|
中 | |
レジリエンス | 災害時における緊急物資の提供 | 中・長期 |
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中 |
財務インパクトの開示 〜炭素税の導入〜
財務インパクト価格 | 約27億円 |
---|---|
計算方法の説明 |
※出典:IEA NZE シナリオ 140USD/t-CO2 ※2030年度Scope1,2排出量目標をもとに試算。直近年の自社のScope1,2排出量すべてに対して課税がされると想定した。 |
指標と目標
当社では、持続可能な社会実現に向け、温室効果ガス排出量を含む環境関連の指標を設定し管理しています。目標については「世界全体の平均気温上昇を1.5℃未満に抑制する」という国際的な削減目標に近づけるべく、2030年までにScope1,2 排出量を40.0%削減する目標を設定しています。(2017年比)
Scope1・2排出量(単位:t-CO2)
分類 | 定義 | 基準年(2017年度) | 直近年(2024年度) | |
---|---|---|---|---|
排出量 | 排出量 | 削減率 (基準年比) |
||
Scope1 |
事業者自らの排出 (ガソリン、LPガスなどの燃料の燃焼、もしくはフロン漏洩) |
36,125 | 21,786 | 39.7% |
Scope2 |
他社から供給されたエネルギーの間接排出 (電気・熱の使用) |
175,758 | 139,262 | 20.8% |
Scope1,2合計 | ― | 211,883 | 161,048 | 24.0% |
- ※算定期間:決算期間と同期間(3月~2月)
- ※算出対象:サンエーグループ連結全体
- ※Scope2排出量には、マーケット基準数値を使用
なお、Scope3については、今後順次把握に取り組み、ステークホルダーの協力のもと削減を進める所存です。
人的資本の取り組み
①人的資本経営と基本戦略
当社グループの社会的存在意義は、地域のライフラインとして人々の生活を守り、地域の発展に貢献する事にあると考えております。「お客さまが喜び、社員が輝き、地域と共に会社も成長する」幸せを共感し、真に信頼される企業を目指し、永続性ある企業経営を実現するための人財育成に取組んでまいります。
多様な人財が主体的に成長し、持てる能力を最大限に発揮できる環境を整備するための適切な投資を行い、企業の持続的成長と社会的価値の向上を両立させるべく、人的資本経営において、以下の2点を重点方針として推進してまいります。
<人財育成方針>
当社グループの強みの一つは「人財」であり、永続性ある企業経営の実現には「企業理念の浸透」が要であると考えております。採用活動では当社の考えや社史を丁寧に伝え、「理念」に共感する人財採用を目指しており、入社後も理念浸透へ向けた教育に力を注ぎ、人的資本価値を最大化できる環境づくりを推進してまいります。
<社内環境整備方針>
当社では、全ての社員がその能力を最大限に発揮できる「働きやすい環境の実現」を目指し、2001年から取締役及び各部長で構成される「人事改善会議」を通じて、人事領域における様々な課題解決に向け継続的に取り組んでおります。これまでの主な成果として、公正な評価制度に基づく処遇改善、ワークライフバランスを重視した年間休日日数の増加、生産性向上と業務プロセスの最適化による残業時間の削減、労働環境の改善による平均勤続年数の向上などが挙げられます。また、人事制度の改善に加え、メンタルヘルス対策の強化やIT化による業務効率化等も進めており、当社グループが重視する価値観を大切にしながら、社員の働きがいと働きやすさの調和を目指し取り組んでおります。
②具体的な取り組み
a.人財力の向上
1)研修
永続性ある企業経営の実現には、企業理念を深く理解し体現できる人財育成が要であるという認識のもと、正社員だけでなく、パートナー社員やアルバイトを含む全従業員に対し、理念教育と実務研修(県内外視察研修、分析勉強会等)を実施しております。理念教育によるマインド強化と実務研修によるスキル向上の両輪により、永続性ある企業経営に向けた人財育成に取り組んでおります。2025年2月期の実績は以下の通りです。
研修内容 | 研修回数 | 参加延べ人数 |
---|---|---|
パートナーアルバイト社員 研修 | 143回 | 3,220人 |
食品店長 首都圏視察研修 | 3回 | 71人 |
経営職 首都圏視察研修 | 3回 | 85人 |
産地・工場 視察研修 | 31回 | 334人 |
他階層別研修 | 48回 | 1,482人 |
合計 | 228回 | 5,192人 |
2)人財開発
・タレントマネジメントシステム導入
人的資本を最大限に活かすべく、社員の能力やスキルに関する情報を一元的に管理し、戦略的な人財配置や育成に繋げることを目指して、2024年3月にタレントマネジメントシステムを導入いたしました。
・採用
当社は、組織の持続的な成長を支える人財育成として、新卒採用と並行してパートナー社員やアルバイトの正社員登用を積極的に推進してまいりました。加えて、社会環境の急激な変化への適応力を高めるため、2024年1月に中途採用を再開し、多様な経験や専門性を持つ人財を積極的に採用しております。今後も、多様な人財の獲得と育成を強化し、組織全体の活性化と事業成長の実現を目指してまいります。
中途採用実績 | 2025年2月期 |
---|---|
採用数 | 39名 |
採用に占める中途採用比率 | 31.0% |
・次世代リーダー発掘・育成
次世代リーダーや後継者の発掘・育成を目的に、2023年に「人財開発委員会」を発足いたしました。2024年から当社における指導的地位である「経営職A」の社員を対象にした「取組発表会」をスタートし、若手人財発掘、評価制度との連動でマネジメント層の活性化を図っております。
・社内公募制度
社員の主体的なキャリア形成と組織活性化を目的に、2021年から「社内公募制度」をスタートいたしました。グループ会社への出向を含めた部署異動を実施し、成長意欲のある人財が新しい環境で挑戦できる制度となっております。
b.組織力の向上
1)エンゲージメントスコア
従業員のエンゲージメント向上や人事施策立案のため、定期的に従業員エンゲージメントを計測しています。 2024年4月からは、測定ツール「HRBrain 組織診断サーベイ」を導入し、定量的な現状把握に加え、他組織との比較が可能となり、自社を客観的にとらえ直す事で、課題と強みをこれまで以上に認識できるようになりました。当社のエンゲージメントスコアは他社平均に比べ高い状況ではありますが、部署毎に差がある点を課題と捉え、改善へ向け取り組んでおります。
当社 | 他社平均 | |
---|---|---|
エンゲージメントスコア | 80.9点 | 70.8点 |
- ※HRBrain社による2024年4月サーベイ結果
2)離職改善・定着率向上
2024年2月に発足した「離職改善・定着率向上プロジェクト」では、前述のサーベイ結果とオリジナルアンケートやヒアリングをもとに、各部署の課題を分析し、施策を実行しております。取り組みの結果、正社員の離職率を前年に比べ1.7%改善することができました。引き続き、すべての社員が当社で働き続けたいと思える環境作りに邁進してまいります。
3)ダイバーシティの推進
多様な価値観を持つ社員が、その個性を発揮することで職場の活性化、ひいては競争力の強化につながると考えております。すべての社員がその能力を最大限に発揮し、いきいきと働き続けられる環境づくりを目指しております。
・女性活躍推進
2016年には「女性活躍推進プロジェクト」を立ち上げ、「意識改革」「広報活動」「環境整備」の分科会を通じて、多岐にわたる課題解決に向けた取り組みを推進してまいりました。性別や年齢といった属性にとらわれることなく、「全社員が輝く」というテーマのもと、2021年からはプロジェクトメンバーに男性社員も加え、人事制度の改善や実現に努めております。さまざまなライフステージの変化に直面しても、社員相互に協力し、安心して職務を継続できる組織を目指してまいります。
制度名称 | 内容 |
---|---|
マタニティ休暇 | 妊娠中の身体への負担を考慮し、安心して出産の準備ができるよう、当社では産前産後休業開始日の2ヶ月前から休暇に入る事ができる制度を設けております。 |
短時間勤務制度 | お子様が小学5年生始期まで、1日の所定労働時間を6時間に短縮することが可能です。社員のニーズに応える形で徐々に延長しております。 |
男性向け育児休暇 | 法令に定められている育児休業のほかに、男性向け育児休暇制度(お子様が1歳になるまでの間に2週間の取得が可能)を設けております。 |
・障がい者雇用
当社では、「個性を尊重することで成長できる環境づくり」を推進しております。その結果、200名を超える障がいのある方々が、それぞれの特性に応じた配置で第一線にて活躍しております。また、雇用担当部署には複数の障がい者担当者を配置し、第三者機関との連携を密にすることで、育成から定着まで長期的な支援体制を構築しております。
指標 | 実績 | 目標 |
---|---|---|
障がい者雇用率 | 3.6% | 4.0% |
4)効率機器の導入
フルセルフレジや外食レストランでのタブレットオーダーシステム・配膳ロボット、電子棚札等の効率機器を積極的に導入することにより、接客対応時間の増加や働き方改善に繋がるよう取り組んでおります。
導入機器と導入済み店舗数の状況
導入機器 | 2024年2月期 | 2025年2月期(現在) |
---|---|---|
フルセルフレジ(食品館) | 16/67店舗 | 40/67店舗 |
電子棚札(食品館) | 未導入 | 10/67店舗 |
5)職場におけるコンプライアンス・ハラスメント防止
健全な社内環境整備を目的として、毎年2月を啓蒙月間とした社内勉強会の実施や処分内容の社内開示、定期的なアンケートや相談窓口の周知など、安心して働く事ができる環境を目指し取組んでおります。
③指標及び目標
人財育成方針及び社内環境整備に関する実績及び目標は次のとおりであります。
項目 | 実績 | 目標 |
---|---|---|
当社における指導的地位である経営職A(管理職)女性比率 | 26.0% | 2026年までに30.0% |
男性の育児休業取得率(正社員) | 90.9% | 100.0% |
男女の賃金格差 | 74.6% | 80.0% |